池田小学校事件から20年
あの池田小学校事件から20年経過
速く感じた人もいるだろう。遅く感じた人もいるかもしれない。
人によって違うだろう。
私は鮮やかに覚えている。
なぜなら、あの日はウイルス肝炎の患者の決起大会そして厚労省へのデモそして
厚労省を囲んだ人間の鎖集会だったからだ。
マスコミもおしかけ、インタビューされた。
しかしその日報道されることはなかった。
そう、まさしくあの日、大馬鹿野郎が池田小学校の児童たちを殺傷。
未来のある児童たち8人が亡くなった。
たいへんなことだよ。
親御さんの気持ちはかりしれない。
我々、患者は、忘れることができない。
いまわたしが生かされているのは、そういう集会、研究者、お医者さま
スタッフ、患者会の人々、署名してくれた人々のおかげである。
そして、そのプロローグともいえる集会の日に起こった悲惨な事件。
忘れることはできない。
どうか、このブログを観たひとは、亡くなった児童のこと、そしていまなお
責任を感じている池田小学校の先生、卒業の人、そして親御さんのことを思い
うかべてほしい。
そして黙祷してほしい。